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2014年7月

2014年7月 1日 (火)

短編「かなたの音」

【お知らせ】
新潮社の電子マガジン「yomyom pocket」に、短編「かなたの音」を書きました。「今月の新鋭」欄、7/1~31までの配信です。
yomyom-pocket.jp/emagazine/

Yomyom07
yomyom pocketとは?
月額540円(税込)で、連載・短編小説、エッセイ、マンガなどが読める、新潮社の電子マガジンです。PC、スマホ等に対応。

もし、yomyom pocketを購読される方がいましたら、松田青子さんの連載エッセイ「ロマンティックあげない」の、第21回「各駅停車のパン事件」が面白いですよ(超細かいピンポイントおすすめ)。

【補足】
これを書いた数時間後に、担当の編集さんから以下のようなメールが届きました:

2
ちょっと、PCの前で爆笑しちゃったじゃないですか。
そんな剣豪時代小説みたいな短編じゃないです。
「かなたの音」、です。

「ルッキオとフリフリ」 絵本とサラダ

庄野ナホコ作、絵本「ルッキオとフリフリ おおきなスイカ」
(講談社、2014年6月刊)

大好物の魚を買うため、畑で採れたスイカを売ろうとする、二匹の猫のお話。
ルッキオとフリフリのふたりは無事、おいしいばんごはんにありつくことができるのでしょうか……!?

作者・庄野さんの描く猫の世界は、可愛らしさの中にも、どこかシュールな感じ、それに、静かなユーモアとペーソスが漂っています。
暮らし向きは豊かではない野良猫だけれど、したたかで、庶民的で、ちょっと間抜けなところもありながら、毎日を生きているルッキオとフリフリ。
この飄々とした哀愁は、子供にとっては不思議な雰囲気と感じられ、大人にとっては心にグッとくるに違いありません。読み手の年代によって、様々なとらえ方ができる絵本だと思います。
また、この絵本には、猫だけでなく人間や犬、鳥なども出てくるのですが、驚くほど猫中心的な世界観であり、わたくし個人的には、とても共感が持てます。

さて、読了後に、おそらく多くの人が本能的に思うことは、

スイカとタコが食べたい!!

なのではないでしょうか?

ええ、そうなのです……。無性に食べたくなってくるのです……。
なぜならこの絵本は、食べ物の描写が反則級に美味しそうだから……。

そこで(?)、スイカとタコを使った、夏らしいサラダのレシピを考えてみました。
ギリシャ風「ルッキオとフリフリ」のサラダです。
Rimg0036sqr_2

【材料】(二人分)
[サラダ本体]
・スイカ …1片 (16分の1切れ程度)
・キュウリ …1本
・タコ(生食用のもの) …1ブロック
・フェタチーズ(またはモッツァレラチーズ) …少々
・黒オリーブ …少々
[ドレッシング]
・オリーブオイル、ワインビネガー(またはレモン)、塩、コショウ …適量

分量は大雑把ですので、各自のお好みで調整して下さい。
Rimg0008

【作り方】

  1. スイカの種を除きながら、くり抜きスプーンで一口大の球形にくり抜きます。くり抜きスプーンがなければ、計量スプーンで代用可。もしくは、くり抜かずに適当な大きさに切っても。
  2. キュウリの皮を等間隔に剥き、縞模様をつけます。その後、乱切りにします。
  3. タコは、食べやすい大きさにブツ切りにします。
  4. フェタチーズは、小さく賽の目切りにします。
  5. 黒オリーブは、薄切りにします。
  6. 1~5までをバランスよく盛り付け、オリーブオイルとワインビネガーのドレッシングをかけて、できあがり。

Rimg0036

【ポイント】
タコを使うサラダといえば、ギリシャの田舎風サラダ(ホリアティキサラタ)なので、ギリシャ風の食材・味付けにしてみました。
イメージとしてはこういう、「地中海万歳!」みたいな感じですね↓↓

Minoa

フェタチーズがアクセントになっています。
これは、羊または山羊の乳から作られたギリシャのチーズ。
独特の臭みと強い塩味があるため、好き嫌いが分かれると思います。
(身も蓋もないことを言うと、一般的にはあまり日本人好みの味ではないかも。
なお、見た目はどう見ても、
木綿豆腐です)

フェタを使う場合は、ドレッシングの塩味は薄目にするのがよいでしょう。
代用品としては、モッツァレラチーズでしょうか。
さらに、チーズ自体を使いたくないという場合は……木綿豆腐でしょうかねえ。
とにかく見た目だけは、生き別れの双子なみにソックリなんです……。

Tofu

――と、少々余計なことを申し上げましたが、「ルッキオとフリフリ」のサラダ、いかがでしょうか。

絵本のような夏気分を味わって頂ければ、さいわいです。

 

(余談)
ところで、小説や絵画ではよく「人物描写」と言いますが、猫の場合はどうなるのでしょうか?
猫描写(ねこびょうしゃ)? ←読みにくい
中学時代の国語の授業で、「描写」の読みが分からなくて「ねこしゃ」と読んだ同級生がいたんですけど、あれは笑った……。

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